僕が見たかった青空、5thシングル発売と全国ツアー開催に歓喜「夢の1つがやっとかないます」
僕が見たかった青空が12月29日、2024年ラストとなるワンマンライブ「僕が見たかった青空ワンマンライブ ~2024青春納め~2024ラストライブ」をABEMA PPV(アベマ ペイパービュー)の配信限定で開催。1部と2部の2公演を通して全楽曲を披露し、5thシングル発売と初の全国ツアー開催が発表された。 【写真】「青春5番勝負」の長縄対決で必死のジャンプを見せるメンバーたち ■「日本レコード大賞」新人賞受賞など大活躍の2024年 僕が見たかった青空(通称:僕青)は、乃木坂46公式ライバルとして誕生。2023年8月30日にデビューシングル「青空について考える」でデビューし、デビューシングルはオリコン週間シングルランキング3位、Billboardチャートヒートシーカーズ3週TOP10入りを果たす。 同年、「第65回輝く!日本レコード大賞」(TBS系)で新人賞を受賞。11月に発売した4thシングル「好きすぎてUp and down」の初週売上枚数は自己最高を記録し、Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で4位を獲得している。 今回のライブは、当初予定していた会場が急遽使用できないことから配信限定に変更し、1部と2部での開催となった。 ■八木仁愛のダンスパフォーマンスでスタート SNSでもダンスパフォーマンスが話題になっている、八木仁愛の圧倒的で切れ味鋭いダンスパフォーマンスという僕青らしさ全開で、1部、2部ともに幕を開けた配信限定ライブ。コメント欄には「格好良い」「生で見たかった」「(八木が)強すぎる」というコメントが多く寄せられる。 続いて、チャイムが鳴ると安納蒼衣、金澤亜美、工藤唯愛、塩釜菜那、須永心海、西森杏弥、早崎すずき、持永真奈、柳堀花怜、吉本此那が加わり、4thシングル表題曲「好きすぎてUp and down」を披露。その後、雲組(青木宙帆、秋田莉杏、伊藤ゆず、今井優希、岩本理瑚、木下藍、杉浦英恋、萩原心花、長谷川稀未、宮腰友里亜、八重樫美伊咲、山口結杏)が「初めて好きになった人」を、この季節にピッタリな手袋とマフラーを用いてパフォーマンスしていく。 今回は配信限定ということもあり、ライブ中には視聴者からのコメントを読み上げる場面も。「福岡から見ているよ~」「雲組Tシャツを着て見てます」「思い出作ろうね」というコメントに加え、「お気に入りの衣装は」という質問に塩釜が「スペアのない恋の衣装が好き」、八木が「2nd衣装が冬っぽくて好き」と答える場面もあった。 ■超難問クイズに青組、白組ともに頭を抱える 企画パートでは、1部と2部を通してMCの安納を除くメンバー22人が青組(青木、今井、金澤、木下、塩釜、須永、西森、萩原、長谷川、早崎、山口)と白組(秋田、伊藤、岩本、工藤、杉浦、宮腰、持永、八重樫、八木、柳堀、吉本)に11人ずつ分かれ、優勝賞品のお食事券を懸けて「青組白組対抗、青春5番勝負」を実施。 対決が始まる前に青組キャプテンの須永は「5番勝負、5本とも取って勝ちます!」、白組キャプテンの柳堀は「勝つ未来しか見えていない!」とそれぞれ意気込みを語る。 1つ目の競技「長縄対決」では青組が勝利し、2つ目の競技は「フリースタイルダンス玉入れ競争」という玉入れとダンスを掛け合わせたもの。審判・安納の判断で、白組は柳堀のダンスが減点対象とされ、青組は須永のお手玉が加点されたこともあり青組が勝利し、2連勝を飾る。 3つ目の競技は「2024僕青振り返りクイズ」。2024年の活動を振り返るクイズで、1問目「2024年1月に行われた“僕が観たかったファンミVol.1”で、指-1グランプリのレフェリーを務めていただいた格闘技界のレジェンドレフェリーは誰でしょう?」という問題で不正解。 2問目「2024年6月22日に開催された“僕が観たかったワンマンライブVol.1”のラストの1時間MCで、1番短くコメントしたのは誰?」という問題では両チームが正解し、最後の問題へ。 最終問題「2024年8月30日に開催された“アオゾラサマーフェスティバル2024”のアンコールでリーダー・塩釜菜那がスピーチをしている際、両手をギュッと握る(通称:釜にぎり)回数は何回?」という超難問に頭を抱える両チーム。正解の152回に近い数字を回答した青組の正解となり、その結果、1部では青組が3連勝。白組は「3連敗は想定外。めっちゃ悔しい」と2部での巻き返しを誓った。 ■勝負の行方は僕青恒例「指-1グランプリ」へ 2部では、3rdシングル「スペアのない恋」の特典映像に出演したリンダカラー∞がスペシャルゲストとして登場し、「カリスマンザイ」を披露。そして、リンダカラー∞と一緒に4つ目の競技「カリスマの答えに合わせましょう」を行うことに。 この競技には、青組から長谷川と早崎、白組から杉浦と八木が参加。「僕青が2025年さらに大きくなるにはどうしたら良いですか?」という相談に対して、カリスマのDenならどう答えるかを予想し、最も評価された回答を出せたメンバーのチームが勝利となる。 杉浦が「お前がやってきた、努力は嘘をつかない。だから、大きな成果を求めて、焦る必要はないんだ。“時代がそのうち追いついてくるさ”」という回答が最も評価され、白組の勝利に。 メンバーのカリスマンザイを見たDenは「今までたくさんの方にこのカリスマンザイをやってもらったが、だいぶレベルが高い。しかも、全員のパフォーマンス力が高い。また、カリスマで1番大事なのは余裕を持って挑むこと」と話す。 ここまで3勝の青組リードで迎えた5番勝負最後の競技は、僕青恒例の企画「指-1グランプリ」。指-1グランプリは「僕が見たかった青空」が今後さらに多くの人から「いいね(※親指を立てる)」をもらえるように、願掛けの意味も込めて戦う指相撲No.1決定戦。 白組からは過去2度チャンピオンに輝いている王者・宮腰、青組からは無冠の帝王の須永が登場。ここまで3勝で青組の優勝が決まっているかと思われたが、この指-1グランプリで勝利したチームが優勝となることに。 対決が始まる前から両チームとも闘志がみなぎる中、1部のクイズの問題とされ、メンバーが不正解だった、PRIDEやK-1で数々の歴史的勝負を裁いてきたレフェリー・島田裕二がサプライズで登場。 そして、勝負は王者の宮腰が貫録の勝利を収め、白組の逆転優勝が決定。リンダカラー∞から優勝商品(お食事券)の目録が贈呈され、白組キャプテン・柳堀は「(青組が3勝していたので)一緒にご飯食べに行く?」と聞くと、青組キャプテン・須永は「自腹で行かせてください」と懇願していた。 ■配信ライブならではの演出やドッキリ企画でファンを楽しませる 1部では、ユニット曲を配信ライブならではの演出で歌唱。「制服のパラシュート」ではMVでも使用したブラシを使った振り付けを見せ、「思い出尻切れとんぼ」ではスクールバッグを用いて学校帰りのような演出で青春らしさを表現。 「好きになりなさい」ではセンターの西森が決めぜりふを配信オリジナルverに変更したことで、視聴者からは「西森のセリフえぐい!」「このライブ伝説」といったコメントが寄せられる。 2部では「僕が観たかったワンマンライブVol. 1」以来初めて「制服のマネキン」を歌い、当時よりも切れ味が鋭くなったダンスを披露。「炭酸のせいじゃない」では、マイクスタンドを並べて、安納、金澤、萩原、西森、八木、柳堀、吉本が横一列となり、まるでゴスペルのコーラス隊のように歌う初めての演出も。 「あの日 僕たちは泣いていた」では、「素敵な時間だった」という歌詞を八木が歌った際、「このライブが素敵な時間だった」というコメントがあふれた。 また、2部ではライブ中にリーダー・塩釜へのドッキリ企画を実施。塩釜には「早着替え企画」ということで、岩本と僕青の早着替え王を決めるという企画が説明されていた。塩釜が着替えに向かったところで、この企画はドッキリであることが視聴者に明かされる。 その内容は、塩釜が着替え場所に行ったら、元々用意してあると言われていた衣装ではなく、「ヒョウ柄」の衣装と「ヘビ柄」の衣装しかなく、2025年の干支である「ヘビ柄」を選んで登場したら2025年僕青の運勢は「大吉」というドッキリ企画で、塩釜はヘビ柄を着用して登場。 その姿を見たメンバーは「やったー!ありがとう」と喜び、コメント欄では「大吉キター」「リーダー大変だな~」というコメントが多く寄せられていた。 ■地元での全国ツアー開催を喜ぶメンバーたち 1部のライブ終盤では、5thシングルが2025年3月19日(水)に発売予定と発表。須永は「4thシングルで出会えた人もたくさんいました。5thシングルでも新しく出会える人たちもいると思うので、その方々も含めて一緒に青春を味わえたら」と次回シングルへの期待を口に。 2部では、2025年に初めての全国ツアー「僕が見たかった青空 全国ツアー2025」を全国6カ所(宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡)で開催することを発表。 それを聞いた宮城出身の八重樫は「目標であった全国ツアーを、地元である宮城県でできることがとてもうれしい」と話し、兵庫出身の山口も「大阪でも有名な会場なので開催できることがうれしい。また、会場もライブハウスでお客さんとの距離が近いので、そこも楽しみ」と、それぞれ喜びを語った。 ■リーダー・塩釜菜那が全国ツアー、そしてファンへの思いを語る 全国ツアー開催の発表後、リーダーの塩釜は「僕青は北海道から沖縄まで、いろんな所から集まっているので、いろんな場所でライブをしたいという目標がありました。来年、自分たちの夢の1つがやっとかないます。でも、全国ツアーの開催が決まったときに、そこがゴールではないと思いました」とコメント。 続けて「会場に来てくださったファンの方々に、僕青と一緒に青春しているのが最高に楽しいと思っていただけるようなライブをすることが目標になりました。今までは全国ツアーの開催がゴールと思っていたが、またその次があると考えるとすごくワクワクしています」とツアーへの意気込みを明かす。 また、「今回のライブは、さまざまな事情で配信限定ライブになり、配信ならではの演出も楽しみにしていました。そして、いざライブが始まってみると、ファンの方がいないのは寂しいと感じました。これまではファンの方々が目の前でコールをくれることで、私たちも頑張れていたので、全国ツアーで皆さんとお会いできるのが楽しみです」とファンへ思いを伝えた。 ■2024年のラストは23人で「好きになりなさい」をパフォーマンス 1部のラストは、デビュー曲である「青空について考える」を配信ならではの演出で大盛り上がりを見せ終了。 2024年を締めくくる2部の最後は、ライブで必ず盛り上がる楽曲「好きになりなさい」を23人で歌い、この日の配信限定ライブは幕を閉じた。 ■「僕が見たかった青空ワンマンライブ ~2024青春納め~2024ラストライブ」1部 ◇12月29日(日) ◇ABEMA PPV <セットリスト> M01.好きすぎてUp and down M02.初めて好きになった人 M03.君のための歌 M04.スペアのない恋 M05.昇降口で会えたら M06.涙を流そう M07.卒業まで M08.制服のパラシュート M09.思い出尻切れとんぼ M10.好きになりなさい M11.空色の水しぶき M12.炭酸のせいじゃない M13.友よ ここでサヨナラだ M14.青空について考える ■「僕が見たかった青空ワンマンライブ ~2024青春納め~2024ラストライブ」2部 ◇12月29日(日)◇ABEMA PPV <セットリスト> M01.好きすぎてUp and down M02.初めて好きになった人 M03.マイフレンズ M04.青空について考える M05.暗闇の哲学者 M06.真っ白に塗り直せ! M07.制服のマネキン M08.飛ばなかった紙飛行機 M09.微かな希望 M10.僕にとっては M11.空色の水しぶき M12.炭酸のせいじゃない M13.あの日 僕たちは泣いていた M14.好きになりなさい(ALLver) ※早崎すずきの崎は正しくは「立つさき」