6連敗中だったマレーが今季初勝利、次はシードダウンを演じた18歳メンシク [カタール・オープン/テニス]
6連敗中だったマレーが今季初勝利、次はシードダウンを演じた18歳メンシク [カタール・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「カタール・エクソンモービル・オープン」(ATP250/カタール・ドーハ/2月19~24日/賞金総額149万3465ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が予選勝者のアレクサンドル・ミュレー(フランス)を6-1 7-6(5)で退け今季初初勝利を挙げた。 ~カタール・エクソンモービル・オープンで今季初初勝利を挙げた元世界ナンバーワンのマレー選手~ 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したマレーは第2セット3-3からブレークした直後に追いつかれたが、もつれ込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間57分で試合を締めくくった。 昨年10月から続いていた連敗を「6」でストップしたマレーは次のラウンドで、第5シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を7-6(3) 6-4で破って勝ち上がった18歳のヤクブ・メンシク(チェコ)と対戦する。 トップ200の中で最年少のメンシクは、20歳以下で世界ランク250位以内の選手に適用される「Next Gen アクセラレーター・プログラム」によって出場機会を得た。 「ここドーハでATP250の大会に出場できるなんて凄いチャンスだから、2回戦に進めて超うれしい。次もこのようなパフォーマンスができるよう全力を尽くすよ」とメンシクは試合後にコメントした。 そのほかの試合ではエミル・ルースブオリ(フィンランド)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したガエル・モンフィス(フランス) とリシャール・ガスケ(フランス)、予選勝者のユーゴ・グルニエ(フランス)が2回戦に駒を進めた。 第6シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)はオコネルに4-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。
テニスマガジン編集部