【2024パリ五輪】ある意味で歴史に残る!? 忘れられないベストシーン5選
ブレイキン会場にクロネコヤマトの人、現る
今回の五輪から加わった新競技、ブレイキン。日本ではクロネコヤマトの人にそっくり! と話題になったオーストラリアのレイチェル・ガン選手。オーストラリアでもその衣装が話題に。「小学校の体育の先生が来ちゃった?」とからかわれたり「他の選手はおしゃれなのに……」とがっかりされている。ちなみに残念ながらパフォーマンスも厳しいコメントの標的に。「陸に上げられた魚みたいだった」「これなら私もオリンピック代表になれるかも」という失礼すぎるコメントが殺到している。
ところで彼女、普段はシドニーのマッコーリー大学で「ブレイキンの政治文化」について考察している研究者。博士論文は「ジェンダーとシドニーのブレイキン文化の交差」がテーマだった。 ちなみにパフォーマンスを酷評された彼女はインスタグラムに「人と違うことを恐れないで自分自身を表現するんだ。どこでどうなるかわからないんだから」という言葉を投稿している。これに懲りずに次回のオリンピックを目指して頑張ってくれそう。
ノルウェーの水泳選手、チョコレートマフィンをバズらせる
イタリアのトマス・チェッコン選手やアメリカの女子体操チームに酷評されてしまった選手村の食事。でも1つだけ例外が。フルーレフェンシングのリー・キーファー選手も「これはおいしい」と褒めていたチョコレートマフィン! ノルウェーの水泳代表、ヘンリク・クリスチャンセン選手がSNSで何度も何度も絶賛したことがきっかけで世界中の観客から「食べてみたい!」と熱い視線が注がれている。作っている会社「Sodexo Live!」によるとマフィンは1個130g。スターバックスのチョコレートマフィンが約80グラムなので、なかなかボリューミーである。
会社によると「ベースの生地はダークチョコレート。中のチャンクはダークとミルクで、トッピングはダークチョコレート」。自称「選手村のマフィンマン」のクリスチャンセン選手のおかげで選手たちの間でも大ブレイク、1日2,000個が飛ぶようになくなっていたという。 会社はオリンピック&パラリンピック期間で10万個を提供する予定を立てていることは教えてくれたけれど、レシピは公開してくれなかった。ちなみにクリスチャンセン選手、観戦に来たノルウェーのホーコン王太子ともマフィンを持って対面。王室のインスタグラムでも「みんな、マフィンマンを知っている?」と紹介されている。