玉正鳳、初土俵から所要79場所で新入幕 外国出身力士として戦後1位のスロー出世「上がってから長く相撲を取れれば」【大相撲】
日本相撲協会は23日、大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の番付を発表。モンゴル出身の玉正鳳(31)=片男波=が、外国出身力士として戦後1位のスロー出世となる、初土俵から所要79場所で新入幕を決めた。 所属部屋の閉鎖などで部屋を転々とし、5部屋目となる片男波部屋で花を咲かせた玉正鳳は「早く上がるか遅く上がるかはこれから。上がってから長く相撲を取れればそれで十分だと思っています」と先を見据えた。
中日スポーツ