【広島】現役ドラフトで日本ハムから移籍の鈴木健矢が入団会見「武器の緩急とアンダースローを生かして優勝に貢献」と意気込み
プロ野球・広島は、現役ドラフトで日本ハムから移籍した鈴木健矢投手の入団会見を行いました。背番号は「41」です。 【画像】東京ドームで撮影された自由視点映像より 鈴木投手の美しい投球フォームがSNSで話題に 鈴木投手は社会人から2019年にドラフト4位で日本ハムへ入団。アンダースローが特徴の右腕です。ルーキーイヤーから1軍登板を重ね、2022年からは3年連続で防御率2点台と躍進。しかし今季の1軍登板は8試合と出場機会を減らしていました。 鈴木投手は現役ドラフト当日を振り返り「連絡を受けた時は一瞬頭が真っ白じゃないですけど、本当にびっくりしたのが正直な感想」と振り返りつつも「日が経つにつれて実感が湧いてきて、カープのために頑張るぞという気持ちになりました。今はやってやるぞというかワクワクしている気持ち」と明かしました。 さらに自身の持ち味については「一番は緩急が自分の武器。アンダースローでなかなかない軌道なので、そういったところを活かして、カープの優勝に貢献できるように頑張りたい」とコメント。 日本ハム・新庄剛志監督のもとで学んだことについての問いでは「もともとサイドスローだったんですけど、新庄さんの一言でアンダースローに変わって、中継ぎしかできなかったのが先発という新しい道を新庄さんに開いてもらったので、すごく感謝しています」とし、「先発も中継ぎも両方できることが僕の強み。いけと言われたら様々な場面で出ることが僕の仕事だと思っているので、どんな場面でも対応できる」と語りました。 会見にはチームにちなんで赤色のネクタイを着用。昔購入してしばらく着用していなかったといい「ちょっと奥の方から引っ張り出してきました。1本あってよかったです」と笑顔を見せました。