ブルージェイズ菊池雄星、1年目以来の自己ワーストタイ4被弾5失点で4回KO…今季初3連勝ならず
◆米大リーグ ブルージェイズーレッドソックス(17日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター) ブルージェイズの菊池雄星投手が17日(日本時間18日)、本拠のレッドソックス戦に先発。約4年10か月ぶりで自己ワーストタイの1試合4本塁打を打たれた。 初回2死で3番DHオニールに内角への直球を左翼2階席へ運ばれた。続く4番ディバースにも粘られた末の9球目を左翼席へ放り込まれた。初回だけで今季初の2本塁打を被弾すると、3回先頭のラファエラにも左中間へ8号ソロ。さらに2死からオニールにこの日2発目の14号ソロを打たれた。4本ともソロアーチだったため、1―4の4回も続投したが、さらに1失点し、この回限りで降板した。4回7安打5失点、4本塁打無四球7奪三振だった。 1試合4被弾はメジャー1年目の2019年8月2日のアストロズ戦以来、約4年10か月ぶり2度目で自己ワーストタイ。 今季4勝の菊池は前回登板のブルワーズ戦まで2連勝中。 レッドソックス吉田正尚外野手は17日のヤンキース戦で右手小指付近に死球を受けた影響からか、ベンチスタートとなった。
報知新聞社