阪神に立ちはだかる 昨オフ戦力外・板山祐太郎 連日の躍動 きょうは“強肩”で先制阻止
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-中日(26日、甲子園球場) 阪神が2回、先制のチャンスを中日の好守備で逸しました。その阪神の先制を防いだのは、中日のライト板山祐太郎選手。 6月25日終了時点のセ・リーグ順位表 2回、2アウト1、2塁。阪神・小幡竜平選手の打球はライト前へのヒット。これをライトの板山選手はワンバウンドで捕球すると、すぐに強肩でホームへ。送球はノーバウンドで、キャッチャー宇佐見真吾選手の元へドンピシャリ。2塁ランナー大山悠輔選手はホームタッチアウトとする好プレーで先制を防ぎました。 板山選手は去年のオフに阪神を戦力外となり、今季から中日に加入。前日の阪神戦では、チームを勝利に導く決勝タイムリーを放っていました。