スチームパンクの世界でショコラティエになるチョコレート生産シミュレーションゲーム『Chocolate Factory Simulator』7月12日にSteamにてプロローグ版配信。カカオ豆から1枚の板チョコまで、蒸気と歯車の機械を駆使してオリジナルのチョコレートを作ろう
Games Incubatorは7月2日、チョコレート生産シミュレーションゲーム『Chocolate Factory Simulator』のプロローグ版にあたる『Chocolate Factory Simulator: Prologue』を7月12日にSteamにてリリースすると発表した。 『Chocolate Factory Simulator』は既に基本的なゲーム性が体験できるデモ版が配信されているが、7月12日にリリースされるプロローグ版では完全版の冒頭をそのまま遊ぶことができるという。 『Chocolate Factory Simulator』はスチームパンクの世界を舞台に、最高のチョコレートを作り出すことを目指すチョコレート生産シミュレーションゲームだ。プレイヤーはショコラティエとして助手のロボット「ヌガー」と共に、歯車と蒸気に満ちた工場でチョコレートを生産していく。 チョコレートの生産はカカオ豆の粉砕から始まり、攪拌やテンパリングなどの工程を経て成型したのち、ラッピングまでプレイヤーの手で行う。混ぜ合わせる砂糖や牛乳の割合でチョコレートの味が変わるほか、舌触りの良いチョコレートを作るためには温度の調整が重要だ。 成型する板チョコの型はプレイヤー自身でデザインが可能なほか、ゲームが進行するとフルーツを使ったコーティングチョコなども作れるようになるようだ。ラッピングも自身で作ったデザインを保存することができ、まるで本物のチョコレートブランドのようなブランディングが可能となっている。 また、工場を彩るスチームパンクの世界観も本作の特徴だ。チョコレートを生産するための機械は蒸気と歯車で動き、プレイヤーはバルブやレバーでそれらを操作することができる。チョコレートの出荷や材料の入荷は気球と飛行船で行うほか、チョコレートを求めるお客様の中にはオートマトンや巨大なハムスターなどもいるようだ。 『Chocolate Factory Simulator』のプロローグ版となる『Chocolate Factory Simulator: Prologue』は7月12日にSteamにてリリース予定。完全版は2024年中にリリース予定で、プロローグ版・完全版共に日本語対応となっている。
電ファミニコゲーマー:逆道
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