川中美幸、松竹新喜劇に初出演「やっておきたいことは、元気のある時にやっておかないと」
歌手・川中美幸が11日、東京・渋谷区の自身が経営する「お好み焼き屋『かわなか』」で、新曲の「人生日和」(2月21日発売)のヒット御礼イベントを行った。 【写真】松竹新喜劇の共演者らと取材会に出席した川中美幸 テイチク創立90周年記念の第1弾シングルでもある同曲。川中は「コロナ禍を経て、スカッとした男歌を歌いたいと思っていた。ファンから『待ってました!』と言われるような曲。文句なしに、理屈抜きに元気になれる。先陣を切って曲を出していただけるのは、本当に光栄なことでうれしいです」と胸を張った。 以前から大ファンという松竹新喜劇の喜劇発祥120年記念公演(5月10~19日、大阪・松竹座)にも出演する。ゲストとして初出演する川中は「ずっと出たかった松竹新喜劇です。今やっておきたいことは、元気のある時にやっておかないと。出たいと方々で言っていたら実現した。言霊ってありますね。カーテンコールで新曲も歌わせてもらいます」とアピールした。 自ら店にも立つお好み焼き屋でイベントを行ったことに関しては、「亡くなった母が店を切り盛りしていて、お好み焼きのにおいを嗅ぐと初心を思い出して、原点に帰ることができる。今年でデビューから47周年。50周年に向けて頑張っていきたい」と意気込んだ。
報知新聞社