男性は富山県入善町の佐藤直也さんが優勝…『富山マラソン』ジョギング・車いすの部あわせ約1万5千人参加
富山テレビ放送
県内最大のマラソン「富山マラソン」が開催され、1万5000人のランナーが晩秋の富山路を駆け抜けました。 9回目となる今年の富山マラソンは、元日の能登半島地震からの復旧復興に向けたメッセージが掲げられ、マラソンとジョギング、車いすの部あわせて、約1万5000人がエントリー、マラソンは午前9時に高岡市役所前をスタートしました。 コースは、射水市の新湊大橋などを通って、富山市の富岩運河環水公園を目指す42.195キロ。 ランナーは、沿道からの声援を背に思い思いのペースで晩秋の富山路を駆け抜けました。 男子は、入善町の佐藤直也さんが、女子は、静岡県の清田真央さんが初優勝しました。 *フルマラソン男子優勝 佐藤直也さん 「富山マラソン優勝を目指して1年間やってきたので嬉しい。沿道から絶え間なく応援があり、力になってゴールまで来られた」 *フルマラソン女子優勝 清田真央さん 「新湊大橋が向かい風と、思った以上の坂できつかった。景色をゆっくり楽しむことはできなかったが、視野を広く持ちながら走れた。次につながるレースになった」 大会は、午後4時の終了までランナーが次々とゴールし、完走を喜び合っていました。
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