阪神・岡田監督 近本が先制打も「走塁ミスばっかり。考えたら5つやね」「だから結局は役割というかね」一問一答
「阪神2-1日本ハム」(18日、甲子園球場) 阪神がサヨナラで延長戦を制した。1-1の延長十一回1死二、三塁から相手暴投で決勝点を奪った。試合後の岡田彰布監督は「走塁ミスばっかりで」と喜びはなかった。以下、主な一問一答。 【写真】無心の表情? 先制適時打を放った近本 ◇ ◇ (テレビインタビュー) -最後は相手のバッテリーエラーという結末。 「まあ、向こうのミスでね。その前(の失策)もですけどね」 -試合全体を振り返って。 「今日は九回で、1ー0で勝つしかないなと思ってたから。ちょっとあそこ(七回)もね、不用意に初球だったしねえ。歩かせてもいい場面だからねえ。もったいなかったですけどね。だから十一回までいったのかな」 -近本がタイムリー。 「いやいやもう、走塁ミスばっかりで、行かないから。4つよ、今日ね」 -梅野の打席でセーフティースクイズも仕掛けた。 「いやいやもう、点を取れないから。セーフティースクイズっていうても、正面だったら別にスタートを切らなくていいじゃないですか。そう考えたら5つやね。走塁ミスは」 (ペン囲み) -ミスを指摘していた。 「だから結局は役割というかね、それはランナー出たら一つでも前の塁とか、それが仕事なわけやから、そんなん当たり前のことやんか。ヒット打てと言うてないんやから。それができないんやからなあ」 -(近本の適時打で二走・梅野は)なぜかえれなかったのか。 「知らんよ、そんなん俺に言うても」