星野太郎が中間整備エンジンにまずまずの感触/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第57回報知新聞社賞静波まつり杯」は台風の影響により1日の順延を経て、3日に開幕する。 強風の中行われた前検では、多くの選手が「舟足の評価が分からない」と口にした。そんな中、今節の看板メンバーの一人・君島秀三は「直線は下がる事がなかった。ターン回りは分からない。でも、機歴的に足はあまり良くなさそうだし、その辺を考えて調整していきます」と、早々に調整に動く事を明かした。 今節は低調機シリーズだが、その中で注目したいのは星野太郎が手にした50号機。前操者の川口貴久が苦労していたエンジンだが、非開催日に大幅な中間整備が行われており、「前節はストレートから下がっていたみたいだけど、今は下がるとかもなかった。まずペラを合わせてみてだからハッキリとは言えないけど、楽しみというか、パワーアップはしていそう」と悪くない感触。7月の一般戦でも飯山泰が中間整備を経た52号機で優出しているだけに、今回も同様に大きく化ける可能性はある。
マクール