元ゴスペルシンガーの26歳がコンテストで活躍 「筋トレする前は目も当てられない体型だった」
俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)関東予選」が6月30日(日)、東京・日野市民会館で開催された。女性らしくバランスの取れたスタイルを競うビキニで2部門(ROOKIE=過去に同カテゴリで5位以内入賞経験なし、ショート=161cm未満)に出場した佐久間茜(さくま・あかね/26)さん。豊かな表情と表現力で、誰よりもステージを楽しんでいる様子が伝わってきた彼女。そんな彼女の意外なトレーニングの原点と初挑戦したダイエット法とは? 【写真】豊かな表情で魅せた佐久間茜さんの肉体美&「目も当てられない」と振り返るときの姿
幼稚園から高校までサッカー一筋だったという佐久間さん。昔から運動経験豊富な流れでトレーニングに没頭する道を辿ったのかと思いきや、意外な転機があったと語ってくれた。 「プロを目指していたわけではなく、単純にサッカーが好きでやっていました。そんなときに高校サッカーのテーマソングを歌っていたナオトインティライミさんの曲に影響を受けて音楽の道に進みました」 サッカーの次に選んだ音楽の道はなんとゴスペル。歌う際にドレス系の衣装が多く、日に日に自分の体型が気になってきたそう。今では女性らしくバランスの取れたスタイルを手に入れた佐久間さんだが、トレーニングを始める前は目も当てられない体型だったと語る。 「体重は今とほとんど変わらないのですが、見た目が最悪でした。体重が同じでも、ここまで体型が変わるということも、トレーニングを始めて知りました」 そんな経験から、体重よりも見た目を重視する佐久間さんが目指すのはタンクトップが似合う身体。シンプルな洋服ほどカッコよく着こなせる身体を目指したいという佐久間選手が今回初めて取り組んだダイエット方法がケトジェニックダイエット(超低炭水化物ダイエット)。
「約1カ月間、炭水化物をほとんど摂らずに過ごしていました。ダイエット方法は様々で、体質によって合う、合わないもあるので簡単におすすめはできませんが、私には合っていて、去年出場した時よりも質感が変わって効果を実感しました」 そんな佐久間さんは現役バリバリのパーソナルトレーナー。トレーニングへの愛は止むことなく、今日も朝7時からトレーニングルーティンをこなしているに違いない。
取材:林健太 撮影:FITNESS LOVE編集部