DXがうまくいくためには?
さまざまな苦労の先に成果が生まれる
横山:DXの難しいところは、導入時にいきなり成果が出ることが少なく、最初は現場もすごく混乱するし、文句も出てくるところです。うまくいくには、社長なり経営幹部が、現場の業務を実質的に理解し、「これを導入すればこれだけのメリットがある」と説明し続けることが必須です。
小田島:去年、ローンチメトリックスを導入したバロックジャパンリミテッドを取材しましたが、導入・実働のためのさまざまな苦労の末に大きなメリットを得ていました。
横山:ただ、DXは成功例があって先が見えているものもあれば、まだ見えてないものも多いんです。ZOZOの試みは、まだ見えていないですよね。先進的試みとして注目です。