「アニメイト梅田」がNU茶屋町に移転 国内外へアニメ魅力発信目指す
アニメ・コミック・ゲームの専門店「アニメイト梅田」が11月15日、商業施設「NU茶屋町」(大阪市北区茶屋町)3階に移転オープンした。(梅田経済新聞) 【写真】内覧会に出席した立石凜さん 1983(昭和58)年、東京・池袋で創業以来、国内に124店舗、海外に13店舗を展開する同店。「アニメイト梅田」は2011(平成23)年3月から梅田センタービル(中崎西2)で営業していたが、店舗拡大のために移転を決めた。リニューアルは今回が「第1期」で、来年春頃の「第2期」で全体オープンを予定する。 店内は、「アニメイト」イメージカラーのブルーを基調に展開。「キャラクターグッズ」「オーディオビジュアル」「雑誌」など各エリアを多言語で案内する吹き出し型プレート「フキダシはん」やシーズンごとにおすすめの商品を紹介するツリー型展開スペース「ステージはん」を設置する。 アニメごとにエリアを分け、クリアファイルやキーホルダー、カレンダーなどグッズのほか、LPレコードやCD、雑誌、カプセルトイなどを販売する。 14日に開催されたメディア向けの内覧会では、大阪府出身の声優・立石凜さんが登壇。立石さんは「移転前の店舗には、小学生の頃から通っていたので思い入れがある。新しい店舗は明るくわくわくする雰囲気があり、テーマパークのような印象」と話した。アニメイト関西ブロックマネジャーの加納英敏さんは「以前は売り場が分かれていたが、今回はワンフロア全体で周遊してもらえる構造になっている。国内外にアニメの魅力を発信できる拠点になれば」と意気込んだ。 営業時間は11時~21時。
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