東京SG、開幕2連敗 河瀬諒介が“ハットトリック”の活躍も”逆転サヨナラトライ”には一歩及ばず
◆ラグビー ▽リーグワン第2節(28日、秩父宮)BR東京 33(19―20、14―12)32 東京SG 東京SGが開幕2連敗を喫した。BR東京を相手に前半で一時最大16点差をつけられる展開だったが、FB河瀬諒介らのトライで反撃し、20―19で折り返した。だが後半立ち上がりに連続トライを奪われて再逆転を許し、20―33とリードを広げられた。 それでも河瀬の”ハットトリック”などの活躍で猛追。粘り強くボールを保持し、試合終了間際には河瀬が中楠のタックルを受けながらも左隅へ飛び込んだ。しかし、テレビジョンマッチオフィシャル(TMO)でグラウンディングの前に足がタッチに出ていると判定され、ノートライ。1点差で初白星を逃した。 今季から就任した元日本代表SOの小野晃征ヘッドコーチは「2連敗スタートしたことは変えられないし、次に勝てるようにいい準備をしていきたい」と切り替えを強調。逆転の“サヨナラトライ”にはあと一歩、及ばなかった河瀬は「規律を守れなかったのは修正したいとところ」と反省点を挙げていた。
報知新聞社