【紅白歌合戦】玉置浩二「特別企画」で出場 世界平和祈り39年ぶり紅白で「悲しみにさよなら」
シンガー・ソングライター玉置浩二(66)が、今年大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」に、特別企画として出場することが決まった。NHK放送局が19日、発表した。 玉置は、ライフワークであるオーケストラとの全国ツアーが今年、10年目の節目を迎え、NHKでも6月の大阪・万博記念公園でのツアーファイナルを特集していた。 同局は、玉置が「今、最も伝えたいメッセージ」は「愛と平和」とし、「激動の世界情勢を見つめながら、改めて歌うことの意味を見つめ直した玉置浩二が、今年の大みそか、日本そして世界に向けてその思いを届けます」と起用を説明した。 歌唱するのは、85年に安全地帯として紅白に初出場した際に歌った「悲しみにさよなら」に決定。オーケストラの演奏とともに、紅白では、39年ぶりの披露となる。 玉置は同局を通じて「紅白歌合戦をご覧の皆さまの心の平安と世界の平和を願って…悲しみにさよなら。」とコメントを寄せた。