4人死傷ダンプカー衝突事故 ダンプ運転手(59)危険運転致死傷容疑で逮捕 規制速度の2倍で走行か
先月、広島市でダンプカーを運転中に乗用車に衝突し、乗用車に乗っていた3人を死傷させたとして、警察はダンプカーを運転していた男を危険運転致死傷の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは広島市安佐南区の会社員、山嵜雅彦 容疑者(59)です。 山嵜容疑者は先月12日、広島市安佐南区のループ橋で、ハンドル操作など制御が難しい速度でダンプカーを運転し、カーブを曲がり切れずに対向車線の乗用車と正面衝突し、2台は道路脇に転落。乗用車に乗っていた夫婦を死亡させ、40代の娘を意識不明の重体にした疑いがもたれています。 警察によりますと山嵜容疑者は規制速度のおよそ2倍の速度で走行していたとみられています。 警察の調べに対し、「2名の方が亡くなられたことについては申し訳ないと思っています。危険運転致死傷という部分には納得がいきません」と供述しています。 警察は、事件の経緯を詳しく調べています。
広島ニュースTSS