働くのは週に2~3回だけ、山奥で悠々自適に暮らす28歳の生活。月収8万円でも貯金できる秘訣とは
収入が低いことは‟恥ずかしくない”
休みの日は部屋でゲームやネットサーフィンをしたり、自転車で一日かけて遠出したりして過ごしている。収入が低いことに関して恥ずかしいという感情は本人には一切ないという。 「ぜいたくをしたいという気持ちがないわけではありません。しかし、そんなことよりも労働をせずに自由に暮らしたいという気持ちのほうが圧倒的に強い。働いた分だけ僕の限られた時間が汚されていく感覚があります」 山奥でできることはある程度やり尽くしたため、現在のキャンプ場のバイトは一旦辞めるというろっさん。今後は自転車で日本全国を放浪する生活に切り替える。 その中で腰を落ち着けてもいいと思える場所が見つかれば、再び「ゆるバイト生活」に戻るかもしれないとのことだ。どちらにせよ、「極力働かない生活」はこのまま死ぬまで続けていく所存だという。 取材・文・撮影/藤中一平 ―[[もう働かない]生き方]―
日刊SPA!