エージェント・リオ・ファーディナンド? マンUレジェンドがCL準決勝でトゥヘルを指揮官就任に誘ったと話題
テン・ハーグの去就は不透明だ
チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、レアル・マドリード✕バイエルンの試合が行われ、レアルが終盤の2ゴールで2-1と勝利した。これにより、バイエルンは惜しくも敗退が決まった。 [動画]なごやかに談笑するトゥヘル監督とファーディナンド氏 この試合で、試合結果とは別に注目される出来事があったようだ。試合前に『TNT Sports』の解説で現地を訪れていたリオ・ファーディナンド氏は、今季限りでバイエルン退団を予定しているトーマス・トゥヘル監督とピッチで邂逅。なごやかな様子で挨拶を交わし、その後マイクをとったファーディナンド氏は、「彼はどこへ行くのでしょう?」と来季のマンチェスター・ユナイテッド指揮官就任を期待しているかのようなコメントを残している。 「彼の幸運を祈りました。(中略)彼はまだ水槽に十分な量を持っています。今日何が起ころうが、彼にはまだ大きなオファーがあるでしょう」 「もし彼が決勝へ進んでトロフィーを手に入れることができれば、世界は再び彼の虜になるでしょう。彼は胸を張ってバイエルン・ミュンヘンから去ることができるでしょう」 ユナイテッドはこの最終盤でリーグ8位と成績が低迷してしまい、エリック・テン・ハーグ監督の去就は不透明というか、今季限りで新オーナーがクビにするだろうとの見方が強い。トゥヘル自身もチェルシーでの仕事を気に入っていたことやプレミアリーグへの愛を口にしており、英『Daily Mail』はリオ・ファーディナンドがエージェントとなってトゥヘルを連れてくるのではと冗談めかしながらファーディナンド氏のコメントについて触れている。候補の一人であることは間違いない。 2021年冬にフランク・ランパード政権を引き継いだトゥヘルは短期間でチェルシーをまとめあげ、CL優勝に導いた。その手腕は確かで、混乱のさなかにあるユナイテッドをまとめるには最適な人材であるようにも思えるが、果たしてどうなるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部