【MLB】大谷は2安打3盗塁で日本人初の「30-30」を達成 ドジャースもアスレチックスに大勝|MLB 2024(8.4)
日本時間8月4日(日)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとオークランド・アスレチックスによる3連戦の第2戦がオークランド・コロシアム(カリフォルニア州オークランド)で行われ、ドジャースがアスレチックスに10-0で勝利した。 【動画あり】大谷翔平が打って・走っての大活躍! 2安打3盗塁で「30-30」を達成! 大谷は2安打、1四球、3盗塁を記録した。これで大谷は31盗塁となり、キャリア初の「30-30」を達成した。試合終了時で、33本塁打(ナショナルリーグ1位)、打率.309(同1位)、79打点(同2位)、85得点(同1位)、31盗塁(同3位)、長打率.627(同1位)、OPS 1.027(同1位)となっている。 試合は、3回にギャビン・ラックスが8試合連続ヒットとなる2点タイムリーヒットを放ち、ドジャースが先制に成功すると、移籍後初先発となったドジャース先発ジャック・フラハティが6回無失点と圧巻のピッチングを魅せる。 ドジャースは3回以降なかなか得点を奪えず、2点リードのまま終盤を迎える。8回、キケ・ヘルナンデスとアンディ・パヘスの連続タイムリーヒットで待望の追加点を挙げる。 9回は、先頭の大谷がこの試合2本目のヒットで出塁すると、すかさず二塁へ盗塁を決める。テオスカー・ヘルナンデスも内野安打で出塁し、一二塁の場面からダブルスチールを成功させる。これで大谷はこの試合3つ目の盗塁を決めた。その後、4者連続タイムリーヒットが飛び出すなど、この回だけでヒット7本6得点を挙げ、試合を決定付けた。 最後は、野手のK・ヘルナンデスが今季2度目のマウンドに上がり、無失点に抑え、ドジャースがアスレチックスに10-0と大勝を収めた。 次戦、ドジャースは8月4日(現地3日)の午前5時07分から、敵地オークランド・コロシアム(カリフォルニア州オークランド)にてオークランド・アスレチックスとの3連戦の最終戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato