「寝まくりました」ソフトバンク松本晴の劇的な〝超回復〟 松葉づえ姿から3日後にキャッチボール ポストシーズンでの復帰見据える
左足首の捻挫からの回復を目指すソフトバンクの松本晴投手(23)が19日、早期の戦列復帰への意欲をにじませた。 ■甲斐拓也にNYのあの人からメッセージ【写真】 11日に筑後のファーム施設でランニング中に足をすべらせて負傷した。16日は左足首をギプスで固定して松葉づえ姿だったが、17日には外れたという。この日はキャッチボールを行うなど、驚異的な回復力をみせた。「超回復です。多少痛みはあるけど、問題ない程度。このまま順調にいけば(ポストシーズンに)間に合うと思う」と話した。 8日の西武戦に先発して6回途中1失点の好投で2勝目を挙げたが、11日に出場選手登録を外れた。負傷直後は痛々しい姿だったが、驚きの〝超回復〟の要因について「寝まくりました。アイシングもしまくりました。結構やばいなと思っていたんですけど、自分の治癒力を信じて」と話した。ここまでトレーニングやキャッチボールは行っているが、ブルペン入りは未定という。 亜大時代にトミー・ジョン手術を経験し、プロ入り後も右脚肉離れなどのけがを何度も乗り越えてきた。そんなつらい経験を重ね、強い気持ちが養われてきた。「まだ諦めていないので」。先発陣は、18日の日本ハム戦で背部を痛めた大関友久の戦線離脱が決まったばかり。ここまでチーム3位タイの8勝を挙げる左腕が不在の緊急事態も見据え、先発でのさらなる活躍が期待される左腕が一刻も早い復帰を目指す。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 【▼おすすめ記事は下記関連リンクから▼】 「出るだけの準備はできてきた」全治約4カ月の負傷から柳田悠岐が復活へ―。
西日本新聞社