MEGUMIさん・42歳が語る子育ての葛藤「15歳の息子と離れる苦しみの真っ最中」|美ST
15歳になる男の子のママでもあるMEGUMIさん。「子供が小さな頃は体力的にキツかったのですが、今は精神的にキツいですね」と語るMEGUMIさんの子育ての向き合い方や葛藤について、そして女優という仕事について、美ST ONLINE限定で存分にお伺いしました! 【写真あり】42歳の美しすぎるデコルテ、横顔...MEGUMIさん
■お話を伺ったのは……俳優・実業家のMEGUMIさん 《profile》 1981年岡山県生まれ。映画・ドラマ・バラエティ番組などで活躍。金沢のカフェ「たもん」の経営や映像作品のプロデュースなども手掛けながら、自ら試した美容法をまとめて昨年出版した『キレイはこれでつくれます』が 50万部を超える大ベストセラーに。最新刊『心に効く美容』(絶賛発売中)は予約好調につき、異例の初版12万部でスタート!
自立こそが全ての成功の道、とわかってはいるけれど……
息子は15歳になり、今は海外に留学中です。子離れをしなくてはいけない時期だとわかっていながら、離れる苦しみの真っ最中(笑)。子供が小さな頃は体力的にキツくて、寝れないし、ホルモンバランスは乱れるし、美容も出来ないし、という感じだったのですが、今は物理的にも離れないといけなくて、精神的にキツいです。彼の進路はこの先これで良いのかな? 将来食べていけるのかな? と不安になったり、そっちに行っちゃうと失敗だとわかっているのに経験しないと学べないから何も口出しできなかったり、自分のこと以上に苦しいんですよね。どんなに考えても子供のことは答えが出なくて。この心配と不安感は幸せなことではあるけれど、私の人間としての弱点でもあると思っています。この弱点があるからこそ、人の痛みだとか苦しみにも寄り添える。そんな気がします。
会える頻度が少なくなってしまったからこそ、会えた時は手料理を
今年の春休み、息子の留学先に行きました。とにかく手料理を食べさせたいなと思っていたんですが、息子から「作ってよ」と言われて、嬉しくて張り切っちゃいましたね。餃子やハンバーグやカレーなどを作りました。特に息子が好きなのは餃子。私自身、得意料理は餃子なんです。肉をミンチにするところから自分でやるんですよ。肉は粗めにミンチすることと、たっぷりブラックペッパーを入れて、紹興酒も隠し味で加えるのがポイント。離れて暮らして会える頻度が少なくなってしまったからこそ、会えた時は一緒にごはんを食べながら、しっかりと息子と向き合いたいと思っています。