『中三』閉店で離職の元従業員を対象とした「企業面談」と「面接会」開催 再就職先が決まっているのは1割程度の現状
青森県弘前市の老舗百貨店「中三弘前店」が2024年8月に閉店したことを受け、離職した元従業員を対象とした企業面談と面接会が弘前市で開かれました。ハローワークによりますと、再就職先が決まった元従業員は1割程度に留まっているということです。 ▼弘前「中三」が破産手続き開始決定 「え!?本当…?」市民にもショック広がる【発表内容のほぼ全文あり】 今回の企業面談と面接会は、人手不足で働き手を探す企業側からの要望を受け、ハローワークが開催しました。 対象者は2024年8月の「中三弘前店」の閉店に伴い離職した元従業員で、6日は12人が訪れました。 飲食業や警備業、それに農協など17の企業が参加し、担当者が仕事の内容や働く場所について参加者に説明していました。 中三を巡っては、事業の停止に伴って当時の従業員85人全員を解雇していて、ハローワークによりますと、このうち再就職先が決まったのは1割程度に留まるということです。 中三弘前店の元従業員は 「子育て中なので、平日の日勤で働けるところを重要視して探していました」 「ちょうど条件の合う求人があったので、家族と相談してみたいと思います」 ハローワークでは、今後も離職者1人1人の意向をくみながら、再就職に向けた支援を続けていくとしています。
青森テレビ
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