ハイポニキウムとは?ピンク部分を伸ばして縦長の爪を育てる方法
今SNSの美容マニア達の間で話題の「ハイポニキウム」というワードを聞いたことはありますか? これが育てば自然と爪をキレイな縦長に伸ばすことができると、「#育爪」のハッシュタグでハイポニキウム育成記録をSNSで投稿する人が最近増えているんです。 そこで今回は、「健康で美しい爪のために」をコンセプトにしたネイルサロン、「ロングルアージュ 広尾」店長の浅野晴香さんに、ハイポニキウムを育成するメリットから、日常で注意することやおすすめのケア方法まで教えてもらいました! ▼今回お話を伺ったのは… ロングルアージュ 広尾・店長、マニキュアリスト 浅野晴香さん 「健康で美しい爪のために」がコンセプトの、東條汀留さん主宰のネイルサロン。爪に誠実に向き合う姿勢と独自のケアスタイルで人気。
ハイポニキウムとは
手を裏返すと見える、爪と指先の皮膚の間をつなぐ不透明~白っぽい薄皮が「ハイポニキウム(爪下皮<そうかひ>)」。 爪は角質が硬化した皮膚の付属器官。神経や血管が通っていないので、切っても痛みがありませんし血も出ません。けれど、ハイポニキウムは神経が通っているため、爪を削ったり切ったりするときに間違って傷つけてしまうと痛みを感じます。
ハイポニキウムを伸ばすメリット
・爪に汚れが入らず衛生的! ・指先がスラリと長く見える ハイポニキウムが指先よりも上まで伸びている状態では、爪と皮膚の間に汚れや菌が入りにくくなります。 また、ハイポニキウムが伸びることで爪の土台となるピンク色の部分(ネイルベッド)が伸びてくるので、自然と爪の見た目がキレイな縦長になり指先がスラリと長く見えるというメリットがあります。
ハイポニキウムを伸ばすときに気をつけること
▼ハイポニキウムを育てるための3つのルール 1. 爪を短くしすぎない 2. 爪を道具のように扱わない 3. 爪に衝撃や傷を与えない 普段の生活を振り返ってみると、意外と色んな場面で爪先を使っていた…という人も多いかも。 以下のリストは、ハイポニキウムと爪に傷つけてしまう行動を挙げたもの。どれも無意識にやってしまいそうなものばかり! チェックしてこれからは指先を丁寧に扱うように心がけてみて。爪のケアもでき、自然と所作が美しく見えるので一石二鳥です。