【マリーゴールド】ロッシー小川代表が総括「このメンバーで何年もやってるような気がしてならなぐらいに、密度の濃い時間を過ごしてきた」
小川代表「一個一個の会場を充実させる事ですね。ビッグマッチをやりたいわけじゃないので、充実した内容でやるってことが大事なんで」
ロッシー小川氏が立ち上げた新団体『マリーゴールド』が5月20日(月)、東京・後楽園ホールにて旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」を開催した。 『Marigold Fields Forever』 日時:5月20日(月)開場17:30/試合開始18:30 会場:東京・後楽園ホール 観衆:1,539人(超満員札止め) メインイベントのジュリア&林下詩美組とSareee&ボジラ組の対戦を見届けたロッシー小川代表が全試合終了後、マスコミの前に現れて総括を行った。 小川「正式に発表してから約1カ月ほどで今日この日を迎えたんですけど、このメンバーで何年もやってるような気がしてならなぐらいに、密度の濃い時間を過ごしてきた。今日こうやって旗揚げ戦が札止めになって、全体的に激しい試合が続いたかなって。まぁ、これがマリーゴールドの試合なのかまだわからないですけど、なんかどっちかっていうと、一番激しい団体になってしまうんじゃないかと(笑)ちょっとそれがアレなんですけど、色んなタイプの選手がいますんで。まぁ、ジュリアとSareeeもあれだけの試合をして、まあ窮地を支えてくれた」 ――両国ではタイトルマッチになるのでしょうか? 小川「うん、可能性はあるんじゃないですかね?せっかく両国もいきなり発表しましたんで、この勢いにのってね、どんどんどんどん進んでいきたいと思います。でも元アクトレス(ガールズ)の選手もはじめて見たんですけど、なかなか結構、激しいなと思って。なんか激しさが定義づけられちゃうのもどうなのかなってところがあるんですけど」 ――もっと色んなものを見せていきたい感じでしょうか? 小川「そうですね。激しいものもあっていんですけど、今日はそれに特化しちゃったかなみたいな。まぁ、それだけ力が入ってたってことですよ、旗揚げってだからね。やっぱり選手によっては1カ月も、1カ月半もね、久しぶりのリングっていう選手もいましたんでね。そこはみんな全部、出し尽くしたんじゃないですかね」 ――ボジラの反応が凄かった事について 小川「予想通りですね(笑)なんかああいう感じになって。メーガンっていたじゃないですか。メーガンに似たタイプかなって思ったんですけど、またメーガンともちょっと違うなって。20歳なんでまだね。末恐ろしいですよ」 ――2つのタイトルは王座決定戦って事になるのでしょうか? 小川「そうですね、両国でやりたいですね」 ――決定戦でしょうか? 小川「はい。できたら」 ――2つとも決定戦ですか? 小川「そうですね」 ――ワンデートーナメント?? 小川「いやいや、ワンデーはやってる時間もないんでその前にやって。どうだったんですかね、今日マリーゴールドっていう、まだなんとも定義づけはできないですけど、どういう団体かっていうのは。まぁ、それは次の試合、また次の試合で形ができてくるんじゃないかと思います。まあ期待度はあったかな。それは感じました」 ――演出も新しいことをやっていましたが、どういうイメージでしょうか? 小川「そうですね、でもまだ手作りな感じがね、今日も全体的に感じがしたので。それをどんどん完成形に近づけていったらいいと思います」 ――両国は全タイトルの決定戦になりそうですか? 小川「うーん、なんとも言えないですけど、ベルトがそこまでにあるかも分かんないし。まあ2つはやりたいですね。両国はもう、なんだろこの勢いで進みたい。今日が1,500人だったから、倍集めれば3,000人じゃないですか。だから別に両国もできないことはないと思っています」 ――スターダムもそうだが、3,000人が女子プロレスの目安なのでしょうか? 小川「そうなってますね。それを打破していかないといけないし。でもそれには時間がかかるとは思いますけど」 ――当面の目標は3,000人の突破になりますか? 小川「それより一個一個の会場を充実させる事ですね。ビッグマッチをやりたいわけじゃないので、充実した内容でやるってことが大事なんで」 ――あえてMVPを選ぶとしたらどの選手ですか? 小川「うーん、ボジラじゃないですか(笑)まあ、でも青野未来の試合とか実際初めて見たんで、あぁこういう試合すんのかっていうのは分かりましたね。あと皇希とかはすごい期待されてるんで、逆にこうキャリアがまだないじゃないですか?それをどう克服していくかですよね」
プロレスTODAY