【日本代表の最新序列】2チーム分作れる豪華な陣容で山場の2連戦へ。初選出の大橋や復帰した藤田は何番手?“最激戦区”の両ウイングバックは…
3-4-2-1は10月も継続と見られる
10月の北中米ワールドカップ・アジア最終予選(10日にアウェーでサウジアラビア、15日にホームでオーストラリアと対戦)に挑む日本代表のメンバー27人が10月3日に発表された。 【PHOTO】サウジアラビア&オーストラリアと対戦!W杯アジア最終予選で難敵との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! 中国に7-0、バーレーンに5-0と大勝した9月シリーズからの入れ替えは3人のみ。中山雄太(FC町田ゼルビア)、細谷真大(柏レイソル)、浅野拓磨(マジョルカ)が外れ、瀬古歩夢(グラスホッパー)と藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が復帰、大橋祐紀(ブラックバーン)が初招集となった。 そんな日本代表のメンバーについて、9月シリーズで採用し、10月も継続すると見られる3-4-2-1システムで、現状の序列を整理した。 変動なしだったGKは、9月シリーズの2試合でクリーンシートを達成した鈴木彩艶(パルマ)が一番手。J1で優勝争いをしているチームで活躍する大迫敬介(サンフレッチェ広島)と谷晃生(FC町田ゼルビア)が二番手を争っている。 故障で冨安健洋(アーセナル)と伊藤洋輝(バイエルン)が引き続き不在の3バックは、右から板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)が並ぶ。 初招集となった9月に続いて選出された高井幸大(川崎フロンターレ)と望月ヘンリー海輝(町田)は右CBの控えで、谷口にアクシデントがあった時は板倉が中央に入るだろう。両足を使える瀬古が、左CBのバックアッパーを務める。 ダブルボランチはキャプテンの遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)が鉄板。クラブで出番が激減している前者のコンディションや試合勘は気になるが、森保一監督は「心配していない」と強調した。 3番手には、新天地で評価を上げている田中碧(リーズ)がおり、さらにパリ五輪で躍動した藤田が2年ぶりに復帰でチャンスを窺う。その22歳が加わったため、9月シリーズは“ボランチ枠”だった旗手怜央(セルティック)はより力を発揮できる2シャドーと予測した。
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