「佐藤対鈴木」でつながった佐野市と海南市 「鈴木サミット」で交流
「鈴木姓」の発祥の地とされる和歌山県海南市で17日、全国の鈴木さんが集う「鈴木サミット」が開かれました。サミットには、佐藤姓の発祥の地とされる佐野市からも「佐藤の会」のメンバーが参加しました。 全国で2番目に多いと言われている「鈴木姓」。この鈴木サミットは、鈴木姓の人たちの親睦を深めることなどを目的に1998年にスタートしました。そして、2013年に、第7回サミットが海南市で開催されて以来、しばらく途絶えていましたが鈴木姓の発祥の地とされる海南市の藤白神社の敷地の中に去年、「鈴木屋敷」が復元されたのをきっかけに今回、11年ぶりに開催されました。 サミットには、全国で最も多い佐藤姓の発祥の地とされる佐野市からブランドキャラクターの「さのまる」が参加し、海南市のPRキャラクター、「海ニャン」と交流を深めました。 また、「佐藤の会」の事務局のメンバーがライバルである「鈴木姓」の人たちを前に地域の活性化に取り組んでいる「佐藤の会」の活動を紹介しました。さらに、「佐藤姓」にちなんで製作した「佐藤グッズ」をアピールしました。 「佐藤対鈴木」でつながった佐野市と海南市。佐野市では、引き続き、海南市と交流を図っていく方針です。
とちぎテレビ