井上咲楽、「いろいろありましたね。転機の1年だったかな」 半生つづった初のエッセー本発売
タレントの井上咲楽(25)が24日、東京都内で自身の半生を赤裸々につづった初のエッセー本「じんせい手帖」(徳間書店)発売記念イベントを開いた。 「25歳でまだ未熟なので人生を語るのは…」と最初は戸惑ったという井上。今春から企画が進んだ過程で「私ってこういう人間だったなというのが良くも悪くも見えてきた」と感謝。芸能生活10年目を迎えて「歩む予定だった(人生より)50倍ぐらいは濃い人生を歩ませていただいている」と充実感をにじませた。 人生を大きく変えた「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で披露した”クレヨンしんちゃんと芦田愛菜の物まねをしながらスルメの食レポ”も再演した。ユニークな芸を生み出す源を問われると「芸能界に入った時に私って何もないなと思った。圧倒的な劣等感」と答えた。 今年を振り返る場面では「いろいろありましたね。失恋もそうですし。転機の1年だったかな」とコメント。本の中では恋愛観も明かし「いま新しい恋愛とかはないけど、いい人がいたらいいな」と話し、今後挑戦したいことを問われると「料理などのイベント全国ツアーをやりたい!音楽アーティストさんに憧れてて、会った人に『いま全国ツアー中なんです』と言いたい」と笑わせた。 ベントでは「新婚さんいらっしゃい」(テレビ朝日系、日曜午後12時55分)で共にMCを務めているお笑いタレント藤井隆(52)からサプライズで祝福コメントも読み上げられた。
中日スポーツ