小学生が交通安全を願い国道沿いのだるまを清掃 群馬・高崎市
冬の県民交通安全運動に合わせて群馬県高崎市の国道18号沿いで地元の小学生が交通安全を祈願するだるまを清掃しました。 「交通安全だるま」は1994年に、高崎観光協会が交通安全につなげようと高崎市下豊岡町の国道18号沿いに設置しました。 地元の豊岡小学校では2005年から毎年冬の県民交通安全運動に合わせてだるまの清掃活動に取りくんでいます。6日には、6年生の児童15人が参加し5体のだるまを雑巾で水拭きし1年間の汚れを落としました。 高崎警察署によりますと、ことし1月から5日までの管内の交通事故件数は9100件で去年の同じ時期に比べて人身事故件数は減っているものの4人が亡くなっています。 児童は、交通量が多い道路で事故防止を願って一生懸命に作業に取り組みドライバーに交通安全を呼びかけていました。