高知県佐川町の牧野公園では、秋を感じさせる「ジョウロウホトトギス」の花が見頃を迎えています。 釣り鐘型の美しい曲線で黄色く可憐な花を開く「ジョウロウホトトギス」。 「ジョウロウホトトギス」は、貴婦人を意味する「ジョウロウ」に例え、佐川町出身の植物学者・牧野富太郎博士が和名をつけた花で、現在は絶滅危惧種に指定されています。 地元の人によりますと、牧野公園では例年9月下旬ごろに花を咲かせるそうですが、今年は暑さの影響で1週間ほど遅れて10月初旬に開花しました。 「ジョウロウホトトギス」は、10月19日ごろまで楽しめるということです。 また、牧野公園では10月13日に園内の散策会が開かれます。