本島北部で大雨洪水警報続く 東村で降り始めから450ミリ記録 中南部の洪水警報は解除(9日午後0時20分)
沖縄気象台は9日午後0時20分までに、沖縄本島中南部への洪水警報を解除した。9日午前9時45分に発表された、本島北部への大雨警報と洪水警報は継続しており、引き続き土砂災害や低い土地の浸水と河川の増水に警戒するよう呼び掛けている。 国頭村消防本部によると正午現在、管内では大雨により床上浸水8件、床下浸水2件、冠水に伴う車両閉じ込めが6件発生した。大雨に関する通報は全体で32件あり、うち17件で出動した。名護市消防本部の管内では正午現在、床上浸水が1件発生した。いずれも人的被害はない。 7日の降り始めから9日午前11時までの降水量は、東村平良で450・0ミリ、国頭村奥で350・5ミリ、国頭村比地で256・0ミリ、名護市宮里で106・5ミリ、南城市糸数で92・0ミリとなっている。
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