『GTA V』幻のエピソードではトレバーがFBIに潜入!? 声優が明かした「ゲーム未使用のボイス収録」
ロックスター・ゲームスの『グランド・セフト・オートV』にはストーリーDLCは存在せず、リリースを期待していたやきもきさせていましたが、先日プレイアブルキャラのひとりである“トレバー・フィリップス”の声優が「ゲームに使われなかったセリフを収録していたこと」を明かしました。 【画像全2枚】 まさかのFBIに潜入!? これは、マイケル・デサンタ役のネッド・ルークやフランクリン・クリントン役のショーン・フォンテーノ、そしてトレバー・フィリップス役のスティーブン・オッグが集結したQ&Aセッションで明らかになったものです。 ルークが明かしたところによると、もともとロックスターは「3人のその後を描くDLC」を予定していたとのこと。そこに付け加える形で、オッグの口から「DLCだったか忘れたけど、トレバーがFeds(FBIのこと。作中では“FIB”)に潜入して働く“ジェームズ・ボンド・トレバー”みたいなものを収録したんだ」ということが明かされました。 「スパイもの」というジャンルから、ロックスター・ゲームスの幻の作品『Agent』を再構成したものではないかという指摘もあります。同作は1970年代の冷戦下を舞台にスパイとして活動するという作品でしたが、今日まで具体的な続報はなく、開発中止となったという見方が有力です。 『GTA V』については発売からまもなくストーリーモードを広げていくことが明言されていましたが、『GTAオンライン』が成功した影響で開発中止になったと言われています。その後『GTAオンライン』にてフランクリンのその後が描かれましたが、残る2人は明確な描写はありません。 いずれにせよ、『GTA6』を控える中でDLCが登場するとは考えにくいですが、FBIに潜入するトレバーという内容をプレイしてみたかった方も多いでしょう。今後、『GTAオンライン』などで触れられることはあるのでしょうか。 UPDATE(2024/04/24 14:13): 「FBI」についての作中呼称について追記しました。コメント欄でのご指摘、ありがとうございました。
Game*Spark みお
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