先発し、９勝目を挙げた中日の松木平

◇２９日　ウエスタン・リーグ　くふうハヤテ２―４中日（浜松） 　中日の松木平優太投手が先発し、８イニングを１０安打２失点でリーグトップの９勝目（３敗）を飾った。 　初回、先頭の増田に初球を左中間に運ばれて三塁打とされると、続くジェリソン・バスケスの三ゴロの間に先制を許した。その後、仲村の中前打、右翼手・モニエルの落球により１死一、二塁とされたが、追加点は許さなかった。 　同点の４回には、先頭のブラウリオ・バスケスの左越え二塁打、続く深谷の犠打で１死三塁に。ただ、高橋を空振り三振、富山を左飛に仕留めてピンチを脱出。２点の勝ち越し点をもらった６回は先頭・西川の中前打と犠打で１死二塁とされ、続く深谷に右前適時打を浴びたが、後続を断った。 　８回もマウンドに上がると、先頭の篠原に中前打とされるも、西川を投ゴロ併殺。２死からブラウリオに右前打を浴びたが、最後は深谷を捕ゴロに抑えた。９回から２番手・岩崎がマウンドに上がった。 　これで５戦連続ハイクオリティースタート（ＱＳ、７イニング以上で自責点２以下）。残り１枠となっている支配下登録に向けてアピールを続ける。