ジェフ・ベックさん追悼ライブに妻サンドラさん「ジェフをしのぶ素晴らしい夜を私たちも心待ち」
23年1月に78歳で亡くなった世界的ギタリスト、ジェフ・ベックさんを追悼するトリビュートライブ(25年2月11日、東京・有明アリーナ、日刊スポーツなど後援)の開催にあたり、ジェフ・ベック財団のサンドラ・ベックさんがコメントを発表した。 グラミー賞8回受賞、2回のロック殿堂入りを果たし、日本でもエリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“3大ギタリスト”と呼ばれ人気を博した天才ギタリストのトリビュートライブ。同財団の公認で日本でも初開催され、生前親交があったChar(69)がホスト役を務め、布袋寅泰(62)B’z松本孝弘(63)が出演する。 サンドラさんは「ジェフ・ベック財団は、長年の日本のファンに感謝すると同時に、ジェフのキャリアへのトリビュート(敬意)を深く抱くChar、布袋寅泰、松本孝弘(B'Z)という3人の素晴らしい日本人ギタリストと、このプロジェクトを進めることに非常に興奮を覚えています」とコメント。 さらに「今公演ではジェフの音楽と彼の卓越した音楽の構築や演奏に深く関わってきたジェフ・ベック・バンドのメンバーであるロンダ・スミス、アニカ・ニールズ、ジミー・ホール、そしてゲイリー・ハズバンドが来日します。彼らもジェフの作品の素晴らしさを心から奏でるパフォーマンスを披露するとともに、CHAR、布袋寅泰、松本孝弘という素晴らしい日本のギタリストとの共演を楽しみにしています。2025年2月11日、ジェフをしのぶ素晴らしい夜を体験できることを、私たちも心待ちにしています。そしてこのプロジェクトを実現するために尽力くださるすべての素晴らしい人々に、幸運と感謝を送ります」とした。 同ライブのVIP席は、すでに先行販売で完売したが、チケットの一般発売は21日から。ベスト盤「ザ・ベスト・オブ・ジェフ・ベック・エピック・イヤーズ1971-2003」の発売も控えている。