「国境通信」協力企業の撤退で振出しに戻った事業~日本にいる間に考えたこと 川のむこうはミャンマー ~軍と戦い続ける人々の記録 #8
■連載:「国境通信」川のむこうはミャンマー~軍と戦い続ける人々の記録 2021年2月1日、ミャンマー国軍はクーデターを実行し民主派の政権幹部を軒並み拘束した。 軍は、抗議デモを行った国民に容赦なく銃口を向けた。 都市部の民主派勢力は武力で制圧され、主戦場を少数民族の支配地域である辺境地帯へと移していった。 そんな民主派勢力の中には、国境を越えて隣国のタイに逃れ、抵抗活動を続けている人々も多い。 同じく国軍と対立する少数民族武装勢力とも連携して国際社会に情報発信し、理解と協力を呼びかけている。 クーデターから3年以上が経過した現在も、彼らは国軍の支配を終わらせるための戦いを続けている。 タイ北西部のミャンマー国境地帯で支援を続ける元放送局の記者が、戦う避難民の日常を「国境通信」として記録する。 筆者:大平弘毅
RKB毎日放送