婚姻届は絶望?希望? 無数のハンコを使ったユニークな絵の作品展 富山市
富山市内では、ハンコを使ったユニークな絵の作品展が開かれています。 この作品展を訪れた人は虫眼鏡を使って作品をジーっと見ています。実はこちらの作品、ハンコを点描のように無数に押すことで1枚の絵を表現した「スーパーハンコアート」です。東京在住の安東和之さんが2009年に創案したもので、会場には90点ほどの作品が展示されています。 【映像】無数のハンコを使ったユニークな絵 「細かく見るので、別の意味が出てきたりして面白かったです」(来場者) 絵と言葉の組み合わせを楽しむ作品が多くあり、「絶望の契約」と名付けられた作品は72枚の「婚姻届」の紙を画材にしていて、「絶望」が8万個以上押された中で瞳には「希望」が押されています。 富山のビュースポットである雨晴海岸をモチーフにした作品は、富山弁で魚の新鮮さを意味する「きときと」で表現されています。 来場者は遠くで見たり近くで見たり思い思いの見方で楽しんでいました。展覧会は富山市内で6月2日まで開かれています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部