芽生えた「見とけよ」11年目の大瀬良大地 広島カープ “開幕投手” は同期の友&ライバル・九里亜蓮に… 隠さぬ本音
プロ入りから11年目。ともに成長してきた仲間から受ける新たな刺激を胸に、一からの再スタートを大瀬良は走り出します。 大瀬良大地 投手 「昨年、数字でいうと5つ借金しているピッチャーなので、そう簡単に(ローテーション)枠に入れるとは思っていないので、しっかり若い子たちと競い合って、そういった中で勝ち取ることができれば。(昨シーズンは)2位で終わりましたけど、全然、求めているものでもなかったですし、みんなで胴上げをできるように、そして、ちゃんと1年間、どんな形でもチームに貢献して、気持ちよく、ぼく自身も気持ちよく胴上げできるように…、そういうふうにしたいなと思います」 ◇ ◇ ◇ 青山高治 キャスター やっぱり大瀬良投手と九里投手、この同期の関係というのは特別ですよ。友であり、ライバルでもあり。でも、ちゃんとくやしいと思うし、ちゃんと「見とけよ」って思えるんですよね。 田村友里 キャスター 「見とけよ」ってお互いに思い合うからこそ、切磋琢磨してここまでやってきたんだろうなって思いました。 RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん 「良き友であり、良きライバル」―。なかなか言えないセリフだと思うんです。田村さん、泣いちゃっているじゃないですか? 田村友里 キャスター ちょっと感動しちゃって。いや、天谷さんだって… 天谷宗一郎 さん …いや。そういうことを言える関係性がチームに多ければ多いほど、チームって上がっていくと思うんです。 石田充 アナウンサー そうですね。手術はしていますけど、10年間、2人とも大きな離脱というのがないというところもチームを支えている証でもあります。大瀬良投手が見る前で九里投手が “開幕投手” としてどんなピッチングをするのかも楽しみです。 (RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
中国放送