トルコで工場爆発、12人死亡 知事、テロの可能性否定
【イスタンブール共同】トルコ西部バルケシルにある爆発物製造「ZSR」の工場で24日、爆発が起きた後に火災が発生した。地元知事によると、従業員ら12人が死亡、複数が負傷した。爆発の原因は不明だが、地元メディアによると、知事はテロの可能性を否定した。捜査当局が原因を調べている。 同社ホームページによると、採掘用の爆薬や拳銃の弾薬などを製造していた。地元当局は、爆発当時15人ほどが働いていたとしている。 爆発の影響で工場の建物は崩壊したという。現地からの映像によると、爆発で吹き飛んだとみられる残骸が周辺に散乱していた。