息子が「20代で年収1000万円を目指す」と保険会社に営業として入社。歩合給の割合が多いと思うのですが問題ないでしょうか?
収入が不安定な職に就くときの備え
歩合制など収入が不安定な職種に就く際には、収入が少なくなってしまったときのために事前に備えをしておく方が安心でしょう。できる備えとしては、例えば下記の2つが挙げられます。 ●なるべく貯金をしておく ●就業不能保障が付いた保険に加入する 収入が少なくなったときに備え、貯金をしておくことが重要です。成果を上げ月の収入が高くなると、つい大きな買い物をしたくなるかもしれません。しかし、歩合制の場合はその収入が続くとは限らないため、できるだけ貯蓄に回しておいた方が安心できるでしょう。 また、働き過ぎて体を壊し働けなくなってしまった場合に備えて、就業不能保障の付いた保険に加入しておくと安心かもしれません。病気やけがなどで長期間働けない状態が続くと、生活が立ち行かなくなってしまう可能性があります。 給与がもらえない期間が発生しても就業不能保障に入っておけば、安心して生活できるでしょう。収入が安定しない職に就く場合には、収入が減ってしまった時に備えておくことが大切です。
歩合制の仕事を選ぶ場合には、収入が減ったときの備えをしておこう
保険営業の仕事は、成果を出した分だけ給与がもらえる歩合制を導入している企業もあります。自身の頑張りが給与に反映され、高年収を得られる可能性があるというメリットもありますが、収入が安定しないというデメリットもあるのです。 また、仕事を頑張り過ぎて体を壊してしまうという可能性も考えられます。そのような場合に備えて、貯蓄を蓄えておいたり、就業不能保障の付いた保険に加入したりしておけば、安心して働くことができるかもしれません。 出典 厚生労働省 職業情報提供サイト jobtag 保険営業(生命保険、損害保険) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部