日南市北郷町の温泉施設「サンチェリーきたごう」21日に3年8か月ぶりに営業を再開
宮崎放送
日南市北郷町の温泉施設、「サンチェリーきたごう」が21日、3年8か月ぶりに営業を再開します。以前は宿泊施設として指定管理者が運営していましたが、今後は日帰り温泉施設として日南市の直営で再スタートをきります。 リニューアルオープンするのは、日南市の温泉施設「サンチェリーきたごう」です。 この施設は温泉宿泊施設として営業していましたが、建築基準法上、不適合とされるところが100か所以上見つかり、2021年4月から営業を休止。 その後、民間事業者による建て替えと運営を目指していましたが、事業者が見つからず、新たに公設公営の日帰り温泉施設として営業を再開することになりました。 新しい施設は残された一部施設を3億5000万円余りをかけ改修し、大浴場だけでなく、家族風呂も設けられています。 (サンチェリーきたごう・内田昭一支配人)「地元の方の熱い思いがこの再開を生んだということでございます。新しい美しい施設になりましたので、(元々の)ファンの皆さまプラスアルファ新しいファンの方ができるように頑張りたいと思います」 21日は午前9時からオープニングセレモニーが行われ、営業は午後1時からとなっています。 露天風呂にはプロジェクターが設けられ、温泉に浸かりながら映像を楽しむことができるそうです。また、リニューアルに伴い、30日から来年1月2日も特別営業するということです。
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