【生産工程も特別!】アウディRS6アバントGT発売 日本国内は限定10台で2820万円
ベーリンガーホフ工場における、最高レベルのものづくり
限定モデルであるアウディRS6アバントGTは、そのベースとなったRS6アバント・パフォーマンスと異なり、ネッカーズルムの生産ラインのあと、ベーリンガーホフ工場でも組み立てが行われるという。 ネッカーズルムでボディの製造および塗装工程が終了した660台のモデルは、アウディR8/アウディeトロンGTクアトロ/アウディRS eトロンGTといったハイパフォーマンスモデルが少量生産されるベーリンガーホフ工場へと送られる。 ネッカーズルム生産拠点の近くに位置するこの柔軟性の高いベーリンガーホフ拠点は、グループ内でもユニークな存在で、アウディRS6アバントGTの仕上げ工程に最適な条件が整っているという。 最終組み立て工程は、この特別な限定モデルのために設置された3か所のステーションで、7人の経験豊富な従業員によって行われ、各車両は、そこで丸一日かけて作業が行われ、すべてのGT専用装備は、世界限定660台のRS6アバントGTのために手作業で取り付けられる。 これには、カーボンボンネット/フェンダー/ロッカーパネル/ダブルウイング/フロントおよびリアエプロン/アジャスタブルコイルオーバーサスペンション等が含まれると発表された。
AUTOCAR JAPAN(執筆)