「安全安心に道路利用」カーブミラー倒れる事故を受け愛媛県が緊急点検 倒れそうな箇所は至急撤去【愛媛】
テレビ愛媛
今月、愛媛県新居浜市と西条市の市道でカーブミラーが倒れる事故が相次いで発生したことを受け、県は22日までに管理する道路の緊急点検を始めています。 新居浜市で撮影されたドライブレコーダーに映っているのは、児童が交差点に近づいた次の瞬間にカーブミラーが倒れ男子児童を直撃した映像。 事故があったのは新居浜市宇高町の市道交差点で5月5日午後、高さ約3メートルのカーブミラーが倒れ、男子児童が頭に軽いけがをしました。 また西条市によりますと5月16日、市内丹原町の市道でカーブミラーが支柱の根元が折れて倒れているのが見つかり、市が撤去作業を行ったということです。いずれも強風と支柱の腐食が倒れた原因とみられています。 こうした事故を受け、県は管理する国道や県道に設置されているカーブミラー1万3000カ所と、道路標識の緊急点検を17日から始めました。 緊急点検では支柱の根本の腐食の有無や、ミラーの接続部に亀裂ないことなどをチェックしています。 県は5月末を目途に点検を終え、倒れそうな箇所があれば至急撤去する方針。「安全安心に道路利用ができるように適切な維持管理に努めていきたい」としています。 #愛媛県 #新居浜市 #西条市 #カーブミラー #事故 #道路 #緊急点検 #ドライブレコーダー #男子児童 #撤去作業
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