須賀川の立てこもり事件 男を覚せい剤使用の疑いで再逮捕(福島)
福島放送
須賀川市の動物病院で起きた立てこもり事件で、逮捕・起訴された男が、覚せい剤を使っていた疑いで再逮捕されました。 住居不定の不動産業・笛木辰之介容疑者(24)は、10月中旬から22日までに須賀川市などで、覚せい剤を使った疑いが持たれています。 笛木容疑者は10月22日、須賀川市の動物病院で、院長の女性(50代)の腹部にサバイバルナイフを突き付け「外に3人見張っている」「もっとひどいことをされる」などと脅して、ロープなどでしばり、けがをさせた罪などで起訴されています。 捜査関係者によると、笛木容疑者は逮捕された後の尿検査で陽性反応が出ていて、事件当時、覚せい剤を使用していたとみられています。 笛木容疑者は、覚せい剤の使用について、容疑を否認しているということです。