「冬春トマト」かれんに出荷…福岡県久留米市、ほどよい酸味とこくの大玉
冬春トマトの出荷が9日、福岡県久留米市太郎原町のJAくるめ園芸流通センターで始まった。6月末まで、関西や中国地方の市場に出荷される。 【写真】雪が降るなかを行き交う人たち(9日)
品種は「かれん」という大玉で、ほどよい酸味とこくがあり、日持ちに優れているのが特徴。同JAでは、トマト部会の10農家が栽培しており、今年も昨年と同規模の計320トンの出荷を見込んでいる。
この日は朝から、作業員が一つひとつの色や傷の有無などを確認して選果機に通し、大きさの規格ごとに箱詰めしていった。