清水貴之氏(無・新) 五国の特色で活性化 候補者インタビュー①【兵庫県知事選】/兵庫
兵庫県知事選挙が10月31日告示し、立候補した7人が舌戦を繰り広げている。立候補者それぞれに出馬の動機や、告発文書問題に対する見解、斎藤県政への評価などを聞いた。(届け出順に毎日2-1人ずつ掲載。全候補者インタビューは関連記事から) 清水貴之氏(無・新) ―出馬の動機は 兵庫県が悪い印象を与えてしまうニュースが広がった。これを払しょくし、兵庫ってこんなに素晴らしい所だと伝えたい、と出馬を決意した。「ひょうごリスタート」をキャッチコピーにし、「五国創生」も掲げる。五国それぞれの特色を生かし、兵庫全体が活性化していくようにしたい。 ―告発文書問題について見解は 初期対応や議会とのやり取りによってあつれきが生じた。どこに問題があったのかを考え、うまく着地できていたら、職員が亡くなることも防げたと思う。百条委員会などが続いているので、しっかりと原因を究明し、再発防止をすることが大事。 ―斎藤県政をどう評価する 行政改革や子育て世代の支援など方向性は同じだが、職員や議会、県民とのコミュニケーションに大きな課題があった。私ならもっといろんな人の意見を聞いて集約していく。 ―維新を離党し、無所属での出馬 兵庫を新しく作り直してほしいという声を形にすることが目的で、政党の選挙をする場合ではない。また議会から、幅広くサポートを頂くためにも無所属を選んだ。ただ、広い兵庫。維新から推薦を受けることはないが、仲間の支援はもらって選挙を進めたい。