日経平均株価が過去最大の下げ幅「消費冷え込みの原因にも」専門家
khb東日本放送
日経平均株価5日の終値は4451円値下がりし、1987年のブラックマンデーを超える過去最大の下げ幅となりました。
新田智紀記者「アメリカの景気減速への懸念が急速に強まり、株価の記録的な下落が続いています。仙台市のボードは、ほとんどの銘柄がマイナスの表示になっています」 七十七銀行の店舗にある株価を示す電光掲示板の前では、値動きを注視する人たちが立ち止まり、最新の情報を確認していました。 投資家「一時的で調整局面は必ずきますので、中長期的には回復はするかなと 市民「動きの幅がやっぱりすごいなというのが素人目でも分かるので、この先不安ですよね」 七十七銀行リサーチ&コンサルティングの田口庸友首席エコノミストによりますと「株価の急落が仙台の経済に与える影響は少ない」としながらも「株価下落というシグナルが心理的不安感を誘うことで、消費を冷え込ませる要因にもなり得る」と指摘しています。
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