「国の財政支援必要」沖縄県・玉城知事が学校給食の“完全無償化”に向け野党党首らに要請
東京を訪れている沖縄県の玉城知事は立憲民主党や日本維新の会の幹部らと会談し、小中学校の給食の無償化に向け国の財政支援の必要性を訴えました。 沖縄県 玉城知事 「学校でしっかりと給食をとることは非常に重要に考えてらっしゃるという(アンケートの)結果が分析としてあがってきましたので。給食費についての国の支援について、要請をさせていただきたい」 立憲民主党 野田代表 「実現できるように全力で後押しをさしていただきます」 沖縄県の玉城知事は立憲の野田代表や維新の前原共同代表などと面会し、学校給食の無償化に向けた取り組みへの協力を呼びかけました。 沖縄県では新年度から公立中学校の給食費の半額を県が補助することになっていて、玉城知事は小学校も含めた完全無償化を実現するには国からの財政支援が必要だと訴えました。 立憲、国民、維新の3党は先月、公立の小中学校の給食を無償化するための法案を共同で国会に提出していて、維新の前原共同代表は自民・公明と進めている教育無償化に関する協議の場でも「力強く交渉していきたい」と述べています。
TBSテレビ