台湾に大谷翔平の“50-50ボール”がやってくる! BenQが特別展示会「夢想高飛」にてプロジェクションマッピングを披露
BenQは、台湾の象徴的なランドマーク「台北101」が主催する「夢想高飛(夢は高く飛ぶ)」特別展示会に参加したことを発表した。本展示会は、台湾の観光と野球文化の普及に寄与することを目的としており、「台北101」の展望台にて2024年11月13日から2025年3月2日まで開催中だ。 【画像】BenQが「夢想高飛」にて提供するプロジェクションマッピングと、「50/50記念ボール」展示の模様 期間中は、BenQのプロジェクション技術により台湾と世界の訪問者を魅了する没入型のビジュアル体験を提供。短焦点のレーザープロジェクター「LU935ST」を用い、本機に搭載された特許取得済みのDLP高輝度レーザー技術によって、「台北101」の制振装置(ダンパー)に大谷翔平選手の姿や野球ボールの映像を投影するプロジェクションマッピングを実現したとのこと。 さらに、大谷翔平選手が2024年シーズンに達成した「50本塁打50盗塁」の記録をたたえ、その偉業を記念する「50/50記念ボール」が展示される。この記念ボールは約6億6000万円で取り引きされた後、台湾の投資会社UCキャピタルの協力によって「台北101」に無料で貸与されている形だ。 特別展示の一環として、コレクターから貸し出された大谷選手のユニフォームや帽子、台湾人初の大リーガーである(台湾野球殿堂協会から提供)陳金鋒(チェン・ジンフォン)さんと、かつてメジャーリーグのヤンキースで活躍した王建民(ワン・チェンミン)さんのサイン入りボールや、王建民さんの初優勝にまつわる貴重な展示品も公開されるとのこと。 大谷選手の「50/50記念ボール」を、日本からほど近い台湾の地で間近に見ることができるまたとない機会なので、興味がある方は訪問してみてはいかがだろうか。
リアルサウンドテック編集部