ギリシャ"最後の国王"の追悼式に、各国ロイヤルが参列。ウィリアム皇太子は個人的理由で「欠席」か
ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で執り行われたギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世の追悼式に、世界各国の王族が参列した。 【写真】コンスタンティノス2世の葬儀に参列した世界のロイヤルたち イギリス王室からはカミラ王妃、アンドルー王子、セーラ・ファーガソン(アンドルー王子の元妻)、アン王女夫妻、ザラ・ティンダル(アン王女の娘)とマイク・ティンダル夫妻、ベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィ夫妻と、グロスター公爵夫妻が参列。 がんの治療中で、現在ほとんどの公務に就いていないチャールズ国王は欠席。参列予定だったウィリアム皇太子は個人的理由で急きょ欠席した。それ以上の詳細は明かされていない。
スペイン王室からはフェリペ6世国王とレティシア王妃、エレーナ王女(ルーゴ女公爵)、その妹のクリスティーナ王女、ファン・ウルダンガリンが参列。 もちろん、ギリシャの元ロイヤルファミリーからも、アンナ=マリア王妃、現在の長であるパウロス王太子と妻のマリー・シャンタル王太子妃、ニーナ王女と夫フィリッポス王子、セオドラ王女と婚約者マシュー・ジェレミア・クマーが参列した。 ギリシャ最後の国王として、1964年3月6日から、君主制が廃止された1973年6月1日まで在位したコンスタンティノス2世は、2023年1月10日、アテネで82歳で死去。ギリシャの元ロイヤルファミリーは象徴的な地位を保持しているだけで、統治はしていない。
from Harper's BAZAAR US